タロットカードの聖別方法2008年01月29日(火)

 聖別とは、ちょっと難しい言葉ですが、ここでの聖別というのは、新しく買ったカードに「心を吹き込む」とか、「命を与える」とか、「パワーを注入する」といった意味になります。儀式で言うと、「カードの精霊を召喚する」とか、「カードに精霊を召喚する」いうような、一種の召喚儀式になりますね。

 でもまあ、最初のうちは、そんなに難しく考える必要は全くなくて、「初めて出会った、これからお付き合いすることになる人生のパートナーに挨拶し、新しい友となることを歓迎する。」といった感じですね。

 カードの聖別の方法は、人さまざまです。道具や供物を使う人もいるでしょうし、魔術儀式などを行う人もいるでしょう。あと、全く行わない人もいます。

 ここでは、ミステリーアート店内で行っている、「香」による聖別方法について、簡単に紹介しておきます。

 まず、手の汚れをチェックし、もし汚れていたら手をきれいに洗っておきます。これって、新しい友に出会う時の、基本的なエチケットですね。

 それから、東の机(占い卓)の上に「香炉」(店では日本の香道で使う「聞香炉」を使っていますが、仏壇の香炉や、西洋風の香炉でも構いません。)を置き、そこで「香」を焚きます。お手軽にするなら、線香でもいいですね。ちなみに、店で使っている線香は、仏壇用のものではなくて、趣味用のフレグランス香のものを使っています。近頃は「趣味の香」を売っている店が多くありますので、入手はそれほど難しくはありません。(私の場合は、気が向いたら、香道で使う「練り香」や「沈香」を使っております。線香だと、どうしても焼けこげた臭いがするのですが、炭で熱する「薫香」だと、煙も少ないし、とても良い香りが出るので、気持ちがいいです。)

 香の準備ができたら、新しいカードのパッケージを開け、香煙の中に、一枚一枚カードを順番に通しながら、そのカードをしっかり見つめて挨拶していきます。挨拶といっても、頭を下げる必要はなくて、心の中で「こんにちは。これからよろしく。」と語りかける感じです。全部で78枚なので、少し時間はかかりますが、じっくりとカードを見つめ、話をしながら、カードと心を通わすようにするといいです。

 聖別の終わったカードは、少し雰囲気が変わって感じられます。この「心の通じた友」は、以前の「紙」よりは、少し重くなっていたり、温度が変わっていたり、感触が変化しているように感じられます。もし一回だけでは効果が薄いようだったら、少しカードを使って慣らした後に、改めて聖別をやり直すこともあります。この場合は、日を改めて行うといいですね。

 あと、長く使いすぎてパワーが薄くなったカードや、変なことをして邪念みたいなものが入り込んでしまったカードは、改めて聖別することで、元のパワーを取り戻すこともできます。

Posted at 22:46 | タロット占い | この記事のURL | Clip!! | コメント(0) | トラックバック(0)

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